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令和7年5月24日(土)総会では以下の事業活動実績を報告いたしました。本年度も皆様のご期待に応えられるよう会員一同に頑張ります。今後ともご支援ご協力の程宜しくお願いいたします。 理事長 川俣 蓁
【令和6年度 事業活動実績の概要】 令和6年度 写真で見るKAIS活動の歩み 令和6年度KAIS決算報告書(PDF形式) |
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(1) 事業の成果 1. 令和6年度の事業活動については、当NPO法人も、事業年度内にロボット工作教室やロボット工作研究グループ講座を中心に事業を展開致しました。ロボット工作教室は7月13日の合同説明会を実施いたしましたが、残念ながら参加希望者は3名(小学生2名と成人1名)と少なく、最近ではプログラム教室やロボット教室など民間で営利事業を行う事業者も市内に増えてきて、他社との受講者獲得に競合が目立つようになってきました。7月6日〜11月9日まで全11回を開催しました。 2. ホームージ関連事業については、主に市の「健康福祉情報サービス」や中央公民館の受託事業が当NPO法人の主な事業活動収入源であり安定した収入が確保できました。 3. 令和6年度、市の健康福祉情報サービス事業「健康ふくしネットかまがや」HPの委託事業収入は令和7年5月に支払い処理が行われるため、本年度の事業収入とはなりません。 4.令和6年度事業計画で目標とした会員数(35名)に対し会員総数では27名と途中退会もあり、KAIS事業活動もロボット工作と小学校のプログラム学習体験講座に絞った為、残念ながら会員数の目標達成には至りませんでした。年度内の増減は正会員では増加が0名で内訳は、新規加入0名、退会1名、賛助会員では増が3名 退会2名でした。 令和7年3月末現在の会員総数は27名で、その内正会員(16名=男性13名、女性3名)、賛助会員は(11名=男性5名、女性6名)です。会員の内訳として正・賛助を含み、男性(18名)女性(9名)でした。 昨年度(令和6年3月末)の会員数は27名で正会員(17名)、賛助会員(10名)でした。 5.西部小学校地域学校協同本部が主催する「わくわくクラブ」で小学4年生から6年生までを対象に受講者を募集し、夏季プログラム学習講座の開催を8月7日に実施いたしました。今年度は学校側より夏休み中の熱中症予防対策の為、受講者を5〜6年生に限定したため、当初の参加者数を下回り7名の参加に終わりました。当日のプログラム学習講座では、当NPO法人側で用意をした小型ディスプレイ付きのミニ3輪ロボットとリモートコントロール端末を使って、PCを使わずにロボットを動かす体験講座でした。プログラムに相当する命令はリモコンのテンキーや左右上下の方向を示すキーなどを組み合わせて、命令に相当するものを作成し、各自がその動きを確認していました。今回のプログラム体験講座で小学生がロボットを動かすプログラム作成に興味を持ってもらえれば良いかと思います。 6.五本松小学校5年生を対象とした、プログラム学習体験講座を11月11日・12日の両日に渡って4クラスの約80名の生徒に対して実施いたしました。今回は理科の授業の一環として、授業の中で日常使用しているChromebookノートPCと、NPO側で用意をしたAkaDakoキットと各種センサーを組み合わせたプログラム学習体験を行いました。1クラス毎に4名程度を1グループとして9グループで、当NPO法人の講師が説明する手順に従って、プログラムをStretch3ソフトで作成して、AkaDako基盤に接続した各種センサーを動作させてプログラム学習の体験をしてもらいました。従来は授業でもScratchソフトを利用したプログラム作成で、PC画面上で動作を確認するのが主でしたが、今回は実物の各種センサーやLED、サーボモーター、生徒が自作した曲げセンサーを使ったプログラム学習体験を生徒たちが出来たことで、プログラム学習に対する興味を持ってもらえた事が成果です。 7.市の中央公民館の委託事業として、昨年に引き続き令和5年度8月の夏休み期間中に市内の小学生を対象とした「プログラム学習講座」の一環として小学4年生〜6年生を対象とした障害物回避型のミニ3輪ロボットの組立とプログラムの作成体験をしてもらう講座を8月6日に開催いたしました。受講者は合計で14名の方たちが保護者と共に参加をされ、実際にロボットを動かすプログラム作成の体験を通じロボット工作に興味を持ってもらえたと思います。 8.同じく9月8日には、「市内小中学校科学作品展」に於いて、中央公民館の委託事業として「子ども科学・ワークショップ講座」の開催に協力して、電子工作講座を午前と午後に各2回定員はいずれも20名程度で(@カラフルに光るピンポン玉 A電子回路でLEDを点灯させよう Bモーター作りに挑戦しよう C色が自動で変わるLEDろうそく)4種類の講座を実施しました。今回の受講者の多くは小学校1年生から4年生が多く合計の受講者数は78名と盛況で、保護者の方と小学生が互いに協力しながら電子工作の体験をしていました。 9.4月6日〜12月14日迄に令和6年度のロボット工作教室の講座を修了された小学生2名と以前よりロボット工作研究グループのメンバーの方が参加された、IchigoJamBASIC「中級編」講座等を開催しました。今回はノートPCを使用せずにIchigoJamキットを使ったBASICを学ぶ講座で、初回はIchigoJamマイコンボードを最初から組み立てる半田付けの実習体験も行いました。前期に「入門編」と本年度は「中級編」の他「Aruduinoによる自動販売機のプログラミングと動作シュミレーション」講座、プログラム学習編として後半は「Processingを使ったプログラミング学習 初級編」「同じく中級編」、「Processingを使ったプログラミング学習 Arduino(Firmata)」などのプログラム学習に絞った講座などを、令和7年には「Processing講座で3D描画講座」を2月15日〜3月22日迄開催致しました。合計で受講者は7名で合計26回開催致しました。 10.令和6年度の事業収支については、別表の決算報告書をご覧頂きたいと存じますが、 経常収支=673,836円、事業費=459,892円、管理費=200,447円 経常収支差額=13,497円でした。 従って、(当期収支差額=13,497円+前期繰越収支差額=471,741円)= 次期繰り越し収支差額=485,238円となりました。これは当初の事業計画(令和6年度)で次期繰り越し収支差額=313,551円に対して、171,687円の増となりました。市から受託している「健康ふくしネットかまがや」サイトの運営管理費の円は令和7年度の5月にかけて240,640円が振り込まれるため、期初途中では流動資産は725,878円程度に増加する見込みです。 以上
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令和2年度の活動成果
令和元年度の活動成果
平成30年度の活動成果
平成29年度の活動成果
平成28年度の活動成果
平成27年度の活動成果
平成26年度の活動成果
平成25年度の活動成果
平成24年度の活動成果
平成23年度の活動成果
平成22年度の活動成果
平成21年度の活動成果
平成20年度の活動成果
平成19年度の活動成果
平成18年度の活動成果
平成17年度の活動成果
平成16年度の活動成果
平成15年度の活動成果
初年度活動目標(2003年6月18日〜2004年3月31日)