いよいよ大学駅伝シーズンがやってきた。出雲から伊勢、そして箱根へと続く。
しかし、今年の出雲(出雲全日本大学駅伝競走)は、台風の接近により、中止となってしまった。6区45.1kmと各区間が短いスピード駅伝。今年の大本命は駒沢大学だったようだ。

 
大学駅伝写真(プリ画像サイト駅伝写真を引用)
次には、箱根(東京箱根間往復大学駅伝競走)の予選会が行われた。20kmのコースを各大学10人の選手の合計タイムで争われる。今年の初出場は創価大。四半世紀にわたり挑み続けた箱根駅伝。ついに念願の本選出場。『おまえら!やったぞ!すごいぞ!』とチーム関係者の声が喜びを爆発させる歓喜の輪から聞こえてきた。

 
次は女子駅伝。杜の都仙台の全日本大学女子駅伝、6区間38kmに全国から25大学と東北学連選抜の26チームが出場。立命館大が史上2校目となる4連覇を達成。

 11月2日、熱田神宮から伊勢神宮までの8区間106.8km。伊勢駅伝(秩父宮賜杯全日本大学駅伝対校選手権大会)が始まる。エントリー校と全国各地から出場を決めた大学が競う。1区間が10km前後。前年度優勝校である駒沢が本命か?


 
そして、年が明けた2日、3日に箱根だ。シード校10校、予選会校10校、学連選抜の計21校によって競われる。往路5区107.5km。復路5区109.64kmと各区間とも20km程となる過酷なコース。毎年数々のドラマを生んできた。突然のアクシデント。中継所で待つ次の走者に渡らなかった襷。脱水症状でフラフラになり沿道の大きな声援に走り続ける襷。100km走った先の数十秒で逃した優勝。

 
91回大会は、前年度優勝の東洋、巻き返しを狙う駒沢、古豪日体、力をつけた青学などが競い合う、手に汗を握るレースとなるのではと予想されている。  

うむっさん