鎌ヶ谷市とNPO法人との懇談会報告


開催日時:平成16年1月27日(火)AM10:00〜12:00
開催場所:鎌ケ谷市市役所3階第三会議室
出席者:清水市長、市長公室;飛田室長 企画政策課;高瀬課長、右京副主幹、星野職員
NPO側出席者:
@鎌ヶ谷助け合いの会:谷口隆子理事長、日裏清司氏、石坂事務局長
Aさあ-ど:泉氏(理事長)
B楽居の会:欠席
CKAOの会:下田事務局長(理事)
Dかまがや地域情報の窓:川俣(理事長)
Eニッポン・アクティブライフ・イラブ(ありのみの会)・東葛拠点:古河事務局長
FMADD Japan:飯田和代代表、事務局;小山美恵子氏
G鎌ヶ谷放課後クラブ きらら:村松幸江(理事長)、杉原利嘉氏

議題:
1.清水市長の挨拶:
市内NPO8団体が参加、NPO参加が重要である。これからは市民の方々が街づくりにもっと参加する時代、NPOの役割が重要となってくる。NPOと行政がどのように関わるか試行錯誤の段階であり、一つ一つ方向付けをしたい。
他:市長公室;飛田室長 企画政策課;高瀬課長

2.NPO参加各法人から自己紹介;NPOの活動内容について説明を行う。
・鎌ヶ谷助け合いの会;高齢者の家事支援(H15年4月設立)

・さあ-ど;福祉・環境つくり、知的障害者のグループホーム、高齢者のグループホーム運営(H16年1月設立)

・楽居の会;欠席

・KAOの会:東武鎌ヶ谷駅東口の活性化、市の駅前清掃受託、駐車場管理・ビル清掃請負、街づくり(従来のハード面主体から建設後のメンテナンス)(H12年11月設立)

・かまがや地域情報の窓;インターネットで市民生活に役立つ情報の提供、市民自らの手で住み良い街づくりに取り組む。関連事業の推進(H15年6月設立)

・ニッポン・アクティブライフ・イラブ(ありのみの会)・東葛拠点;全国規模の高齢者自立、奉仕・助け合い。NPO設立10年目 (1999年6月設立)

・MADD Japan:「飲酒運転撲滅と意識向上の会」。飲酒運転による悲劇から命を守るため、「教育」「被害者支援」「人々の意識を変える活動」を軸に活動。(H15年2月設立)

・鎌ヶ谷放課後クラブ きらら:障害児の放課後活動支援(H14年6月設立)

3.意見交換:
@NPO法人活動における課題、必要な支援策について
市長公室 飛田室長; H16年4月より市民活動を支援する課を設置する。NPOと協働して推進する内容を検討する必要がある。
NPOとの役割分担を決める必要がある。
今後、NPOとの懇談会を継続して行きたい。

企画政策課;高瀬課長 市民参加をどうすればいいか。市では自治基本条例つくりを行っている。NPOとの協働ということ、市民サービスを如何にわかりやすく、極め細かにできるか。職員数も現在780名で更に50名ほど削減予定である。
まなびぃ100講座の受講者から学習をしたけれども、実践の場が無いと苦情。NPO活動などへの参加呼びかけも検討。

Aその他
NPO各法人より意見多数、後日市役所より議事録が配布される。
NPOから市への要望、市の広報紙へNPO法人の紹介とNPO活動に参加したい市民への呼びかけを含め、近日中に掲載する事を約束。

4.その他
@NPO法人を対象とした「税の基礎知識」学習会のお知らせ
2月12日(木)午後1:30〜3:00
まつど市民活動サポートセンター 第二会議室
定員:30名 無料

Aその他
本日のNPOとの懇談会の模様を千葉テレビが取材し、本日午後6時のニュースで放送する。


以上