世界の屋台とアトラクション 2014・KIFAパーティ

KIFA・鎌ケ谷市国際交流協会(信夫稔会長、会員200人)は11月30日、
市総合福祉センター大会議室で「2014KIFAパーティ」を開催しました。
 同協会は在住外国人のための日本語教室、外国家庭料理教室など、
市民の国際理解と異文化交流イベントを通じて、
市の推進する「多文化共生施策」に協力する市民ボランティア団体です。

来賓の皆さん(写真左)、前列左から清水市長、芝田市議会議長、川西八郎市教育長、柏市国際交流協会中山陸朗会長。カナダのブースで懇談する中山会長(写真中)、インドの屋台の前に並ぶ清水市長(写真右)
 信夫会長の開会あさつに続いて、来賓を代表して清水聖士市長は「KIFAパーティのお知らせがあると、クリスマスも近いなという気持ちにさせられます」と前置きしてから、先ごろニュージーランドの姉妹都市ワカタネ市長一行の来鎌に際し、KIFAの協力・貢献に謝意を表した後、「今日は何か国かの料理が用意されていると聞いてますので、私もお腹を空かせてきました。いろいろな国の料理をいただくことは、素晴らしい国際交流です」と祝辞を述べました。
 さらに芝田裕美市議会議長は「たくさんの人とそして国際色豊かに開催されることに、心よりお喜び申し上げます」と祝辞を述べ、「総合防災訓練における通訳ブースの開設、また国際交流の実績を着実に積み重ねてこられました。これからも国と国、町と町をつなぐ懸け橋となって頑張っていただきたいと思います」と更なる期待を表していました。
舞台でのアトラクションの間に、会場は交流タイムとなり200人を超す来場者は歓談を楽しむ。
 「KIFAパーティ」は同協会の最大イベントで今年のテーマは「世界の屋台で国際交流」です。1時30分オープン。会場には市民、子ども英会話教室「スマイリーキッズ」の生徒たちと保護者、友人の外国人たち、英語、ハングル、中国語の語学教室の講師ら200人を超す参加者で一杯です。
   屋台ブースは(写真左上から)香港、中国、インド、韓国の各料理屋台と
   カナダの観光案内、キッズ(子ども英会話教室)のゲームコーナーです。
   舞台アトラクションとして、キッズたちの可愛い英語の歌、日本手話ダンスクラブの
   「わたぼうし」、アコ―スティック研究会によるフォークソング、三門博子さんによ
   る南京玉すだれが演じられました。 
  来場者はアトラクションを楽しみ、屋台を巡って友人・知人や知り合った人たちと
  交流・歓談していました。スハラ・ホセ、スハラ・アナ夫妻による華麗なペルーダ
  ンスを堪能した後は、市内各企業から提供された商品の大抽選会で盛り上がっていました。
(レポート:Y・T)