新たな出会い・研鑚・社会貢献の場を求めて



響け!!! 復興の足音


         
  2011年3月11日に発生した東日本大震災により被災された地域の皆さま、 ご家族、関係者の皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。被災地の一 刻も早い復興をお祈りしております。


 
 「史上2番目の早さ…関東の梅雨入り」。気象庁は5月27日、関東甲信と東海の各地方が梅雨入りしたとみられると発表した。各地方とも平年より12日、昨年より17日早いそうだ。統計を取り始めた1951年以降で、関東甲信は63年の「5月6日」に次いで2番目、東海は3番目の早さだという。

 雨が降り続くと野菜などの根腐されが多くなるため、家庭菜園愛好家の友人たちは心配している。ところで、梅雨が早く始まれば、梅雨の期間の長さは最長になるのだろうか。これに対しては一般的に、「梅雨入りが早くても、梅雨の期間が長いとは限らない」と言われている。ただ、「最長になる可能性があるかどうかということになれば、それはゼロではない」と言われるから、ややこしい。願わくば、早くなった分だけ終わりも早めに梅雨明けしてほしいものである。

    悪質メールと義捐金詐欺に注意

 いまや、何処へ行っても義援金の箱がおいてあり、募集が行われている。果たして、何時どれだけが被災者の手元に届くのだろうか。何時、被災地の復旧や復興に役立てられるのか不安に思うことがある。
 支援者の善意を悪用する義捐金詐欺、募金詐欺、振り込め詐欺、不安心理につけ込む悪質商法は絶対に許せない。多くの善意の方々がおられる中で、それを悪用して詐取する奴は地獄にいくしかない。

 東日本大地震で「Yahoo!基金」などの関係者を名乗り、現金をだましとろうとする「義援金詐欺」とみられる電話やメールが全国で相次ぎ、神奈川県警などが注意を呼びかけている。
 県警生活安全総務課によると、現在のところ、県内での被害や相談は報告されていない。「Yahoo JAPAN」では、 義援金の呼びかけを電話やメールで行っておらず、同課は「同様の手口を含めて、電話やメールがあった場合はすぐに知らせてほしい」としている。
 インターネット上には、義援金の募集をうたい、個人情報を不正に入力させるサイトも見つかっている。同課は「義援金を送る際は送り先をよく確認し、安易に個人情報を入力しないで」と呼びかけている。

    募金を強奪、義援金詐欺…「不届き者」
 

 斉藤祐樹の日ハム入りで知名度だけは全国区になった当鎌ヶ谷市のお隣り、松戸市の新京成電鉄八柱駅付近のビルで東日本大震災の募金活動をして、集計中だった県立高校の男子生徒2人に若い男が近づき「誰に断った」と言い掛かりをつけ殴ったり蹴ったりし、約1万円を奪って逃走する事件が起きた。生徒らは卒業式を終えたばかりだった。
 友人ら約20人と駅前ロータリーで約10万円を集め、金額を確認している際に1000円札約10枚を奪われた。一方、募金とかたって現金をだまし取ったとして、警視庁は詐欺の疑いで東京都昭島市の29歳の男を逮捕した。警視庁によると「地震を名目にすれば金が集まると思った」と容疑を認めている。人助けをする若い人たちがたくさんおられる中で、それを狙う悪質な者が必ず現れる。こんな者には、臭い飯をたくさん食わせてやることが必要だ。  
 


     「義援金」と「義捐金」の違い

 義援金と義捐金とに何か違いがあるのだろうか。電子手帳の広辞苑で「ぎえんきん」と入れると、最初に出るのは義捐金である。そして、義捐のためのお金。義金と出る。義援金とは出ないから不思議だ。PCでは、義援金と義捐金と両方出る仕組みだ。1962年発行の国語辞典でみると、「ぎえんきんは義援金とあり、慈善や公益のための寄付金すなわち義捐金」とある。
 yahooの検索でベストアンサーに選ばれた回答は、本来は「義捐金」だ。捐」は「捨てる・投げ出す」という意味で、「義」= 大義・公共のために金を投げ出すのが「義捐金」だという。
「義援金」は、戦後の漢字制限(当用漢字表)で、「捐」の字が表外字とされたために、同じ音の「援」と置き換えられたものが正しいようだ。
「救援金」「支援金」にでもすれば良かった(実際にそう置き換えた新聞社もあった)ものを、「ギエン」という音に拘った結果である。こういったズボラで愚かな置き換え語は、他にも沢山あるらしい。

                  
 
  
  納得出来ない市役所の対応(1)

 先日、市の防犯女性部と名乗って電話がかかってきた。若い女性からである。「近頃は警察官や市役所からの電話と偽り、カード情報などを盗む詐欺が多いから気をつけて下さい」とのことだった。それで電話は簡単に切れた。暫らくして、ふと考えた。これこそ、詐欺電話の切っ掛けでおっさんが出たから簡単にきったのかも知れない。おばあさんだったら、違った内容かも知れぬ。そこで試しに市役所に電話してみた。詐欺事件の関係は市民安全課が窓口である。ところが出てきた若い男性は、防犯女性部と言ってもサッパリ分からない。同じ部署のいろいろな人に聞いている様子が電話越しに分かる。

 かなり時間がかかって別な男性に変わり、やっと正確な返事を得た。防犯女性部は警察署の中にあるとのことだ。お尋ねした事柄は、市民の安全に関連する事柄なのに、情報がまったく共有されていない。大事なことを特定のベテランの男性しか知らないのでは意味がない。新人の者だったゆえ知らなかったと言うが、そうでも無さそうだ。
 先方は平謝りだが、どこか間が抜けている。次に警察署に電話してみる。警察直轄ではなく警察署長の委嘱をうけた「防犯協会」というものがあり、市の補助金と個人の寄付によって運営されていることが分かった。そして、警察に間借りしているというわけ。
 この防犯協会に女性防犯部があり、女性アドバイザー(非常勤)が電話帳から拾って、適宜電話をいれていると聞いた。先方のリストにより、確かに我が家に電話したことも判明したが、市役所担当部門の情報統一のなされてないことに紛らわしさの根源がある。
 
 
   納得出来ない市役所の対応(2)...個人情報に固執する情報管理...

 おっさんには双子の妹がいる。それは鎌ケ谷市内に住んでいることは間違いない。だが、日頃まったく付き合いがないから、ここ数年すっかり音信不通となっている。この3月末のこと、栃木県日光市の病院に入院していた母が危篤になった。看病していた末の妹から連絡がきた。そこで市役所に行き事情を話し、妹の住所を教えてくれるようお願いした。おっさんの身分ははっきりしているし、自らの身内の人間である。個人の情報という壁があることは知っていた。しかし、緊急の場合だから教えてくれるものと思った。だが、「個人情報」という法律ゆえに教えることは出来ないと言う。

 日光市の市役所からも頼んでみたが、母親の委任状が無ければ母の戸籍も見せられないし、妹の転出先も知らせることは出来ない。の一点張りだ。もう意識不明で、明日にも亡くなるかも知れぬ母に何が出きるのか。妹は結婚をして船橋にいたことがある。しかし、その旦那は無類の博打好きで、数年前に離婚してしまった。そして現在は鎌ケ谷に住んでいる筈なのだ。十数年前、その娘が就職するときに当方が保証人になってあげたこともある。過去に、その娘が問題を起こし会社もやめてしまい、生活に困った妹は生活保護を申請するために当方に連絡がきた。今もそのままなら、当市で生活保護の対象になっている筈でもある。

 当鎌ケ谷市役所では妹の所在を知らせたら、「本人から何故に知らせたか」と言われることを恐れている。母は現実に日光市の病院にいるわけだから、日光市市役所と連携をとり、母からの依頼であると言って妹に知らせてくれれば、特に問題は起きないだろう。その位の機転は働かせても良さそうなものなのに、結局は何のアドバイスも貰うことは出来なかった。実の母の死にも会わせない。そんな法律であり、その運用も凝り固まっているのが実情である。妹は母の死も知らぬまま過ごしていることだろう。なんとも納得のいかない対応には、驚き以外の何ものもない。

            

    
形ばかりの民営化...郵便事業会社

 最近、当方宅宛の郵便物が2通、目の前まで来ていながら差出人に戻されるという事態がおきた。郵便料金が足りなかった訳ではない。以前は90円の切手を貼るべきを80円だったために、料金不足で差出人に戻されることが多かった。こんなものは、差額の10円などは受取人から頂けば済む問題と思うが、現在どうなっているかは不明である。

 今回は違う。郵便事業会社によれば、宛名が不完全だったという理由だ。確かに、宛名は完璧ではなかった。わが家は団地になっており、全体で200数戸だけである。正確な住所は鎌ケ谷市三咲10丁目5-8-303(仮称)である。1通目は10丁目5-8まで書かれてあった。具体的には、丁目のあとの5は200数戸の団地のみを示しており、他の戸建てなどは1戸も含まれていない。5のあとの8は「8号棟」を示し、最後の303は「303号室」を示す。
 1通目の郵便物は8号棟まで書かれていても、差出人に戻されてしまった。8号棟は12軒しかない。階段下のポストは2か所だけだ。ふつうは他の郵便物もあると思われる。確かに不完全な宛名であるが、ちょっとポストの名を見れば投入先を確定できるはずだ。差出人からは、「宛名違いで戻った」とのメールが入った。
 二日ほどあとに、2通目が戻されたことを知る。これは10丁目5までしか書れてなかった。これは団地までは特定されている。

 これを知ったおっさんは、郵便事業会社に出かけて何故に配達不可能で戻すのか理由をただした。毎日のようにバイクに乗り、配達しているならば大抵の名前は覚えてしまうかも知れない。たとえ覚えていなくても概ね見当はつくだろう。分からなくても会社に帰り調べれば、直ちに判明すると考えられる。姓名はしっかりと書かれており、不完全とは言いながら予測は出来るわけだから、今のIT時代に確定できぬとはとても考えられない。
 話を聞くと、配達出来なかったものはサッサと戻してしまうとのことだった。それが最も簡便な方法かも知れないが、最も無駄を生むことではなかろうか。会社側では配達人を集めて、注意をうながしたと説明する。しかし、これは配達人もしかりながら、会社側の配送システムの問題のほうが大きそうだ。

 郵便では、未だに定形外の郵便物や内容物の重さにより結構高くつく。一方、ダイレクトメールなどはヤマト運輸などのメール便を利用する傾向が強くなってきた。メール便ならば個人でも電話一本で配達人が引き取りに来る。そのうえ、A4版で厚さ2センチ、重さ1キロまでは160円で送ることが出来る。

             

    
日本郵便の実態

 日本郵便(郵便事業会社)が大崩壊を始めた。23年3月期は530億円の赤字が見込まれ、宅配便事業だけでは約1000億の営業赤字だと言う。日本郵便の業務は郵便と宅配便。なお小泉改革で従来の郵政グループは郵便、貯金、簡保、郵便局の4つの会社に分かれ、さらに持ち株会社として郵政ができた。

 もともと郵便事業は大赤字で小泉郵政改革前までは郵貯と簡保の黒字で赤字分を補填していたが07年の10月、貯金と簡保と郵便が分離された結果、隠れていた大赤字が露呈し始めた。それでも小泉首相に請われて郵政の建て直しに手腕を発揮していた西川善文氏が社長の時の09年3月期決算では黒字化ができたのに、亀井静香氏が強引に社長に据えた斎藤次郎氏になって、大赤字に陥り今後どこまで赤字が拡大するか分からないような状態になっている。
 
 亀井氏と斎藤氏のタッグは、赤字体質の郵便事業と黒字の郵貯・簡保を統合してどんぶり勘定にし、郵政グループを国民新党の政治基盤に据えようと言うものだった。ところが昨年の参議院選挙で頼みの民主党が惨敗したため、郵政再国有化法案が国会を通らなくなってしまった。

 郵便事業が成り立たないのには構造的な理由がある。郵便事業とは郵便と宅配便をさすが、前者は電子メールの普及により、その存在理由がなくなってきている。もちろんダイレクトメール等の需要はあるのだが、これはクロネコヤマトのメール便に対抗できない。
 さらに宅配便はクロネコヤマトや佐川急便という強敵がいて、特に人件費の面で郵便事業は歯がたたない。毎年毎年、郵便物も宅配便もジリ貧になり、今後どこまで落ちていくか分からない状況となっている。
                                    
(おゆみの四季の森より引用)


     
鎌ヶ谷市の市議選挙と市議の被災地活動       市議選の結果はここをクリック

 大震災のニュースの最中、県議選や市議選、そして近くの白井市長選が行われた。前の二つは、おおよそ予測どおりの結果に終わったと思う。ただ気になるのは、共産党を除けばオール市長派で占められたことだ。市長と一緒に選挙ポスターにおさまった方は全員当選した。
 おっさんに言わせれば、これで良いのか疑問が残る。議会が全員与党では活発な議論が期待出来ないからだ。まあ、当選した議員の方には、そこのところをしっかり考えて活動して欲しいものである。

 一方、北総鉄道への運賃補助を巡って不信任決議された市長の失職に伴う白井市長選では、前市部長の伊沢史夫氏(55)が初当選。前市議の柴田圭子氏(53)、前市長の横山久雅子氏(61)を破った。
 いずれにしても、通常運賃の3~4倍もする運賃の高さから、当初予定された沿線開発が半分にも及ばぬ実態の改善や住民の利便性の向上に全力を尽くしてほしいものだ。

           


 被災地の復旧・復興は一義的には国家、都道府県や市町村が行うべきと思うが、我々一般国民も出きる範囲で手伝いたいものだ。それは、精々支援のお金を僅か拠出する程度かも知れない。それで良いのだ。このたびは仕事のないフリーターなどの若者も、ボランティアとして現地に出向いているようである。あまりの多さに、仕事の割り振りに時間がかかるとの話も聞く。年老いたヨボヨボのおっさんなどは、邪魔になるし怪我をするのがおちだから、出向かないこととする。

 こんなときこそ、元気な若者の出番であろう。5月も末の或る日、新聞に折り込まれた若手市議の「災害ボランティアへの参加」という記事をみた。民主党の鎌ケ谷市議である針貝和幸さん(31)が単身ボランティアに参加した生の経験がかかれている。
 テレビや新聞などでは毎日のように報道されていることだが、議員としては自分の目で見ることが何よりも重要、と考えたにちがいない。これは議会活動では勿論だが、当鎌ケ谷市が被災したときには当然ながら、最も役に立つことであろう。

 去る5月15日、奥さんの母親の実家がある宮城県亘理町へと向った。被災地では随時ボランティアを受け付けている。現地では仕事を割り振られる。彼は若いから、力仕事を担当した。装備は地元のホームセンターで全て調達し、東北自動車道を走り、4時間ほどで着いたそうだ。
 任務は民家の泥出しだ。10人ほどのチームで、現地までボランティアの車3台に分乗し猫車(工事用の一輪車)や、スコップなどを積んで被災された現地に向う。損壊こそしていない家でも、床上まで水に浸かり、至るところに10センチほどの泥が堆積している。仕事は簡単だが疲れる。被災者が自分でやったら何日もかかるところを、半日で全ての泥は掻き出された。大いに感謝されたと言う。針貝さんを始め、ボランティアさぞかし気持ちの良い汗をかかれたものと推測する。自分の能力や体力にあった仕事は、いくらでもあることだろう。

     

 
  左から針貝さん 軍手(左)鉄板入り踏み抜き防止ソール 防塵マスクとゴーグル 炊き出しの芋煮  

 以上は http://www.harikai.net/lin.htmより引用いたしました。


                                                
 いまや国家レベルで流れてくる、「風評被害」にも悩まされ対応しなければならない事態になっている。原発
の仕組みや、その被害などはよく認識しておく必要がある。住民の健康に与える影響も、「官公庁に任せておけば安全」とも言えなくなった。シーベルト、ベクレル、ヨウ素、メルトダウン等々、知らないでは済まなくなってきた現状であろうか。原発関係について、一定の結論が出た現状は右記のロゴをクリックして下さい。

            
         
              
菅内閣不信任案否決

 この東日本大震災の復旧・復興が急がれるときに、持ち上がった「内閣不信任案」。自公を中心とする野党勢力に民主党小沢派が同調し、あわや不信任案は可決も? と思わせた国会劇場は6月2日、菅総理が辞任の意向を示唆したために、一転して否決された。3日付朝刊を見て驚いた。

 大見出しで、鳩山氏「人間うそをついてはいけない」とあったからだ。
総理時代に、普天間基地移設問題ではコロコロと答弁が変わる。毎月1,500万円も7年間に亘って「こども手当て」を受け取っていながら「知らぬ」とシラを切る。

 よくぞまあ、ぬけぬけとウソをついていた者である。おまけに「総理を辞めるときには、議員も任期いっぱいで辞める」と、言ったのに翌日はもう発言を訂正している。そんな人が「うそをついてはいけない」と言っている。これだけ面の皮が厚くなければ、国会議員なんかやれぬ、というものか。小沢氏には付いたり離れたり、一体貴方は何者なんでしょうか。やっぱり宇宙人であったのか。ならば、即刻宇宙の彼方へ帰りたまえ!!! 
                                            (C・W)