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小学校のプログラム学習体験

 平成30年度から試験的に市内の全小学校で5年生向けのプログラム学習体験講座を市の教育委員会指導の下に実施いたしました。 目的は2020年度から文部科学省の学習要綱で「プログラム的思考の育成」が必須科目となり、その事前準備のため本年1月末から2月初旬に 、試験的に東部小学校の5年生に対して「プログラム学習体験」講座を各クラス毎に合計4時限分を実施しました。  

 その時の試験的な学習で得た課題や問題点を解決し、「プログラム学習体験講座」用のテキストを全生徒に配布できるように印刷・製本をしました。9月からの全小学校での「プログラム学習体験講座」を開催する前に、各学校の担当教諭の皆さんにも8月の夏休み期間中に、西部小学校で事前講習会を実施しました。そして9月の道野辺小学校を皮切りに、市内の9校(道野辺小、東部小、西部小、鎌ケ谷小、南部小、北部小、中部小、初富小、五本松小)五本松小学校まで実施をして11月30日ですべて終了しました。  

道野辺小学校のプログラム作成体験

9月から始まった道野辺小学校のプログラム学習体験

 今回は当NPO法人が市内の小学校で行う「プロッグラム学習体験講座」の授業のサポートを行いましたが、この協働モデル事業に参加した方は講師やサポートを担当する会員と、サポートボランティアとして応援に参加してくれた方(4名)を含め9名に加え、途中から見学と応援を兼ねて「ITありのみサポート」の皆さん7名が参加してくださいました。開催日数は29日、延べ参加人数は169名、講師やサポート参加回数は合計171回でした。 

  • 道野辺小でフローチャートの説明

  • 東部小でプログラム作成体験

  • 西部小で先生が信号機を例に説明

  • 鎌ケ谷小で先生がプログラムの説明/p>

  • 鎌ケ谷小でプログラム作成体験

  • 南部小でLEDを自動点滅

 そして、今回の一番大きな問題は、実際に小学校に行って生徒さんたちが①簡単な電子回路の組み立て ②簡単なプログラムを書いてLEDの点灯実験 などを行う際に、生徒たちがわからなくて困った時にサポートできるサポーターの方を必要人数確保する事でした。幸い市報でサポートボランティアの方を募集したところ4名の方がサポートに加わってくださり、9月からの各小学校でのプログラム学習体験講座では、わからないところを丁寧な指導で、生徒さんたちも理解が進み喜んでくれました。  

  • 南部小でLED点滅プログラム作成

  • 中部小でLEDの電子回路を配線

  • 中部小で先生がプログラム説明

 内容は、第1部が「プログラムとは何だろう?」というテーマで、日常生活の上で何気なく使われているプログラムの事例を基に、生徒たちと考えてみました。そして、一つの事例として通学時に横断歩道を渡るために使う「歩行者用信号機」を例にプログラムの流れを理解するのに役立つ「フローチャート」を学んでいただきました。 歩行者用の信号機のボタンを押すと自動的に信号機の色が自動車用と歩行者用で連動して変わりますが、信号機に似た簡単な電子回路を生徒の皆さんに作ってもらって、手動式ですがボタンを押すと青・黄・赤のLEDが点滅できるようにしました。  

  • 10月19日付け 千葉日報記事

  • 南部小学校の学級新聞

 第2部では「簡単なプログラムを書いて、電子回路を動かしてみよう!」というテーマで、今度は第1部で製作した3色のLEDを手動で点滅をさせるものから、学校のコンピューター室にあるデスクトップパソコンを使って、生徒たちにプログラムを書いてもらって、実際に自分で考えたLEDの点滅指示通りにLEDが自動的に点滅させることが出来るかどうかのプログラム学習体験をしてもらいました。  

 
  • 中部小のプログラムで4足ロボットデモ

  • 中部小で追加のフローチャート説明

  • 中部小でプログラム学習体験

  • 五本松小でプログラムの応用例説明

  • 五本松小のコンピュータ室で学習

  • 五本松小の4足ロボットデモに生徒も興味深々

 9月から実際に各小学校で「プログラム学習体験講座」を始めると、第1部の最初で1時限分の「プログラムって何だろう?」については、各クラス担当の先生方から生徒にテキストに沿って説明をしていただきましたが、その教え方や補助教材も自分たちで作られたりと工夫され、先生方や各学校のそれぞれ特色が出ていて興味深いものがありました。

 9月から道野辺小学校で初めて5年生を対象としたプログラム学習体験講座を開催し、当初は担当される先生方や当NPO法人の講師やサポートを行うメンバーも、受講された生徒さんたちがどのように受け止められたのか様子がつかめななかった感がありました。しかし残りの8校を順番にプログラム学習体験講座を実施していく中で、講座の進め方についても話し中心の講座では生徒たちの集中力も続かないことがわかり、話を15分程度に短くして出来るだけ、生徒さんに電子回路の組み立てを2人1組で協力しあいながら作業をしてもらうようにしました。また第2部のプログラムを作成し簡単な電子回路を動かす実験では、最初の1時限目はマイコンの説明やプログラムの書き方及び実際にプログラムを書いてLEDを点滅させるまでの手順をあらかじめ説明し、その後2時限目より実際に生徒さんたちにコンピューターを使ってプログラムの入力を行ってもらいました。

 各小学校に共通する事項としては、教室でタブレットを授業で使う事には慣れていても、コンピューターのキーボードから文字入力することについては、不慣れで大部分の生徒さんたちが簡単なプログラム作成で文字入力に苦労していました。そこでプログラムで使う文字をあらかじめ記載した、文字入力補助テキストを用意して、必要に応じてその中からテキスト中のプログラムに相当する箇所をコピー&ペーストすることにより文字入力時間の短縮や文字入力エラーの削減を図ることが出来ました。

 今回の小学5年生対象としたプログラム作成の成果は、指導を担当される先生方にも初めての経験であり多少戸惑われる事はあっても、授業の教え方にもそれぞれ工夫の跡が見られ、今後もこうした学習を続けていくことにより生徒たちがより理解しやすく興味をもってもらえるような教え方を習得されて行かれるのではないかと思われます。

 一方、プログラム学習体験講座を受講された生徒さんたちの感想は、電子工作やそれに続くプログラム作成体験により、自分たちで考えたLEDの点滅の動作を行う事が出来て、授業にも興味を持ちもっと続けたいと希望される生徒たちも各クラスにおられたので、折角のプログラム学習体験が、その後各学校でも継続して学べる環境が整えば、論理的な思考を目指す教育のお手伝いができるのではないかと考えております。

レポート:S.K

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  • 市内小学校でのプログラミング学習体験講座「サポートボランティア募集」

    小学校でのプログラミング学習が来年度から導入されます。これに伴い、市とNPO法人かまがや地域情報の窓が連携して、小学校5年生向けのプログラミング体験学習講座を学校の授業の中で実施します。
    この体験講座をサポートするボランティアを若干名募集いたします。

    申込締め切り:7月10日、申込先:NPO法人 かまがや地域情報の窓 事務所(川俣)

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