平成21年度 KAIS総会を開催



 本年度のKAIS総会を5月23日(土)午後5時から6時15分まで、新京成初富駅近くの市の公共施設「中央公民館」4階学習室5においてKAISの総会を開催した。

 当日は、総会への(正会員)出席者数23名でその内書面表決者は11名で、欠席された方は3名であった。

 総会の司会は、出席者の中から副理事長の金井信也氏が選出された。その後、現理事長の川俣蓁氏よりNPO総会成立の有効性について、定款第26条に基づき(社員=正社員)の1/2以上の出席が確認されて、総会は有効である事が宣言された。

司会の金井さん(中央左) 総会会場(1) 左より役員(川北・渡部・御代川各氏)
総会会場(2) 左より(上開地・篠崎・鈴木各氏) 総会会場(3)

 本日の総会進行に当たり、総会の議長を出席者の推薦により川俣蓁氏を選出した。また、当日の書記及び議事録署名人2名についても、出席者の推薦により芝田裕美氏及び鈴木英雄氏が選出された。

 金井氏の司会進行により、平成20年度事業活動報告について第1号議案から第4号議案まで、議長の川俣氏、会計担当の渡部氏、監査報告は渡邊氏が欠席のため川北氏が代読した。

 司会より各議案の説明ごとに審議内容の承認について確認し、全て満場一致でこれを承認した。

 続いて、平成21年度の事業計画及び会計収支予算書の説明を、議長の川俣氏より行った。その後司会の金井氏より第5号議案(平成21年度事業承認の件)について、事業内容の承認について諮ったところ、全員異議無くこれを承認した。

 また、本年度は前回の改選時期(平成19年度)から2年を経過する事から、役員の改選時期に当たるため第6号議案(平成21年度役員改選に伴う理事の重任承認の件)の説明が議長の川俣氏からなされた。説明の主旨は、平成20年度理事1名の増員を図り、今まで理事1名の欠員が補充できたので今回の理事改選については、理事全員の重任で新体制を固めたい旨説明があった。
 なお、前回の役員改選時に新たに会計担当の理事1名を増員する旨計画していたが、候補者の辞退により今回の改選では増員を見送る事とした。

 司会の金井氏より第6号議案の総会承認を求めたところ、全員異議無くこれを承認した。

 平成21年度役員体制:
 理事長:川俣 蓁、 副理事長:渡部 恭子、 副理事長:金井 信也、 理事:川北 明、 理事:御代川 由尚 監事:渡邊 千里

 以上で総会の審議事項の第1号議案から第6号議案まで、全て承認され平成21年度の総会を終了した。

 その後、今回初めて出席される会員(正会員)もおられるので、最初の各自自己紹介を行い、その後KAISの活動などについて意見交換がなされた。意見交換の内容については「かまがや地域情報の窓」ホームページの「会員専用」ページにある「KAIS会員向け会議資料の閲覧」に記されている、平成21年度総会議事録をご参照願いたい。 


 続いて、6時30分ごろから、市役所近くのファミリーレストラン「ココス」に於いて、当日の総会出席者のうち10名が懇親会に出席して、KAIS活動について先ほどの意見交換会で話し足りなかったことなど、相互に意見を出し合った。

乾杯のビールが来るまでのひと時 まずは乾杯!お疲れ様 懇親会で話題も弾む(1)
左は新会員の岸本さん 中央右側は新会員の岩城さん 懇親会で話題も弾む(2)


 お酒が入るにつれて、新しく入会された方たちとも打ち解けて色々と話題が広がり、その中からまた本年度の活動に参考となる良いアイディアなども会員の中から提案された。

<提案例>
 ・鎌ケ谷市内に引越しをしてくる市民が最近増えている。しかし、鎌ケ谷市内の事を知ろうと思うとなかなか良い情報にたどり着けない。自分は(御代川氏)のところではアパートの賃貸をしているが鎌ケ谷市内の地図(公共施設や買い物に便利なお店の情報などが掲載された地図)があれば、新しく移ってこられた市民の方にも「かまがや地域情報の窓」ホームページからダウンロードして利用してもらえるのではなかろうか? 上手くいけば、地図に市内のお店や企業の広告を掲載して、HP関連事業として広告収入も得ることができるのではないか。

 ・会員の上開地さんがお勤めになっている航空会社で、もしジャンボジェット機の航空機整備工場の見学ができるのであれば、鎌ヶ谷市内の市民を対象に(親子で工場見学)見学ツアーを企画しても、参加者は集まるのではないか。成田空港の近くには「航空博物館」もあって、工場見学だけでなく飛行機について学ぶ機会も増えるのではないか?
(川俣:提案)、上開地さんより自分の勤める整備工場は見学対応はできるとの返事を頂いた。
早速、早い機会に実現に向けた検討会も行いたいとの事であった。

 ・もう一つ、川俣氏より提案があった。現在KAISのホームページで音声や動画を試験的に掲載し、公開しているが市民に対して訴求性の高いに(ユーチューブが世界的に有名だが、地域に特化していない)動画・音声などをネットで流してはどうかと思うと提案があった。以前FM放送の実験局を取材し「かまがや我ら団塊の世代」に掲載しているが、市民向けのミニFM放送に変わるインターネット放送なども検討をしてはどうかと思う。個人情報保護については注意を要するが、まずは音声放送(リアルタイムではなく1テーマ毎3~5分程度)で試験的に掲載してみて、市民の反応を見ながら内容を充実していけば面白いものができるのではなかろうか。

懇親会も2時間ほど、あっと言う間に楽しい時間も過ぎて、次回も会員同士の交流の場や活動参加の場を広げて行きたいと参加者の意見も聞かれた。