平成２１年１月９日（土）市民体育館において、午前１０時００分より恒例の２００９年鎌ケ谷市消防出初式が開催された。 当日は寒さが厳しかったが快晴に恵まれ、鎌ケ谷市消防出初式に多くの市民が市民体育館２階観覧席に集まり、この消防出初式を観覧した。
定刻、開会宣言の後、消防団の団旗入場と共に鎌ケ谷市内の消防署および各消防団が隊列を組んで会場に整列した。そして最初に参列者全員で国歌斉唱と消防物故者に対する黙とう、清水聖士市長の年頭の式辞と消防団長の訓示があった。続いて池谷市議会議長の祝辞、若井衆議院議員の祝辞が続き、本日の来賓紹介や祝電などの披露が行われた。
ついで消防活動に対する表彰式典に移った。昨年度の消防活動に貢献した消防団と消防団員の個人の表彰及び消防活動に協力した民間の団体などへの感謝状の贈呈が行われた。 消防出初式式典の後のアトラクションは２団体。最初に幼年消防クラブ（くぬぎ山幼稚園）の園児たちによる可愛い集団演技が行われた。 くぬぎ山幼年消防クラブの可愛い園児達による太鼓の演奏とリボンダンスの集団演技であろう。参列者も大きな拍手。園児の親御さんたちは二階観覧席からビディオ片手に熱心にわが子を撮影する微笑ましい光景が見られた。演技の後は、幼年消防クラブの園児が清水市長や消防本部長の前で「防火宣言」を次々と行った。
今年は出初式に初参加となる中部小学校吹奏楽部の生徒によるブラスバンドの演奏が行われた。先生の指揮の下、管楽器を演奏しながら隊列を組んで行進したり、右や左に身体を振ってダイナミックな演奏を聞かせてくれた。演奏曲には親しみのあるドレミの歌、ディズニーのリトルワールド、コパカバーナなど身体が浮き浮きする様な楽しいブラスバンドの演奏を聞かせてくれた。
２時間ほどの出初式であるが、幼稚園児や小学生のブラスバンド演奏など楽しいアトラクションも行われて市民の参列者も満足したようだ。  |
