市の提供する介護保険以外の福祉サービス

更新:平成21年10月7日


*平成21年9月15日発行「広報 かまがや」に掲載された《市の高齢者向けサービスなどを紹介》より、掲載情報を引用し、ホームページ用に再編集したものです。掲載内容の詳細などについては直接鎌ケ谷市役所の(市総合福祉保健センター2階)担当窓口(高齢者支援課(TEL:047-445-1141 (内)718、719、720)にお問い合わせまたはご相談ください。

虚弱高齢者介護予防サービス事業(要治療者は除く)
(市報:2009/9/15号掲載)

*65歳以上の基本健診で、筋力低下や栄養状態の悪化など、介護予防が必要と判断された人に対して効果的なサービスを提供します。虚弱高齢者介護予防サービスは、対象者に地域包括支援センター職員が意向を伺いながら実施します。
介護予防の効果を期待するもので、一定の期間内でサービスを利用することになり、利用料は1割程度の負担となります。
こんな人が こんなときに こんな制度が
筋力の低下が予想される人
(特定高齢者)
*特定高齢者とは、生活機能が低下していて、要介護状態などになるおそれのある高齢者です。
転倒などを起こすことが多いとき、健診で介護予防が必要と言われたとき ・筋力アップ教室
運動機能向上教室、ちょ筋教室
・すみよい住まいづくり助成事業
手すり設置の助成(かかった費用の1/2、ただし5万円を限度)(市民税非課税世帯の人)
栄養状態の低下が予想される人
(特定高齢者)
食事の偏りや食事量が少ないとき、あるいは健診で介護予防が必要と言われたとき ・栄養改善教室
栄養指導、栄養改善休職(有料)
口腔機能の低下が予想される人
(特定高齢者)
飲み込みが悪いとき、あるいは健診で介護予防が必要と言われたとき ・口腔ケア教室
歯科衛生指導
閉じこもりがちな人 外出の機会が少なく、閉じこもりがちなとき ・談話室
地域の身近な施設などで、地域の人と交流します
うつぎみな人 やる気が起きない、気力がわかないとき、あるいは健診で介護予防が必要と言われたとき ・地域包括支援センター職員などによる訪問指導など
認知症が懸念される人 もの忘れが激しくなってきたとき、あるいは健診で介護予防が必要と言われたとき ・地域包括支援センター職員などによる訪問指導など


各種高齢者福祉サービス
(市報:2009/9/15号掲載)

*介護予防を基本として、従来の高齢者福祉サービスも見直されました。高齢者福祉サービスは、地域包括支援センターが希望者に対して、本人の意向を聞いた上でサービスの必要の有無を判断し開始します。
こんな人が こんなときに こんな制度が
一般 家族の病気や事故などで、一時的に自宅での生活ができなくなったとき 高齢者緊急一時保護
養護老人ホームで短期間(7日間以内)の世話をします(費用)利用者負担あり
独り暮らし・高齢者世帯の人 寝具類の洗濯・乾燥をしたいとき 寝具乾燥サービス
水洗いおよび乾燥消毒車による乾燥消毒などを行います
(費用)利用者負担あり、1回0円または1,300円か3,500円
日常生活で家事などの援助が必要な人 ・生活支援ホームヘルプサービス
ホームヘルパーによる炊事・選択・買い物・掃除などの支援
(費用)1時間=0円または950円
軽微な家屋修繕、雪かきなどをしてほしいとき 軽度生活支援サービス
日常生活の軽度な援助を実施します
(費用)1時間=0円または400円か800円
独り暮らしで所得税もしくは市民税が非課税の人 急に具合が悪くなったときの連絡方法が不安なとき 高齢者福祉電話貸与
電話機の貸し出しをします
緊急通報システム
通報により緊急要因・協力員が駆けつけます
寝たきりの人・認知症の人(在宅に限る) 失禁状態で常時おむつを使用しているとき 紙おむつ給付
紙おむつ(市の指定する枚数)を支給します
介護者の交流とリフレッシュが必要なとき 介護者のつどい
介護者の交流とリフレッシュを目的に月1回開催します。
徘徊があるとき ・徘徊高齢者位置情報提供サービス
徘徊高齢者の居場所を探す機器を貸し出します
(費用)1ヵ月0円または1,400円
車イスを利用して外出する人 病院・福祉施設・行政機関などに外出したいとき 外出支援サービス
家族・ボランティアが目的地まで送迎する車イス搭載可能な車両の貸し出します
(費用)1日60Kmまで100円
要介護1〜5(所得税および市民税が非課税世帯)の人 自宅での生活をしやすくするため、住まいの一部を改造したいとき ・すみよい住まいづくり助成事業
介護保険の対象とならない浴室などの改造費用の助成(かかった費用の1/2、ただし50万円を限度)
要介護4〜5の人
(市民税が非課税世帯)
自宅での生活をしやすくするため、介護用品が必要なとき 家族介護用品支給
介護している家族におむつなどの介護用品を支給します
要介護認定されてから、1年以上サービスを利用しないで介護しているとき 家族介護慰労金支給事業
介護している家族に年1回10万円を支給します

高齢者向けの福祉サービス

サービス事項 サービスの内容 問合せ先
はり・きゅう・マッサージ等助成券の交付 対象:市内在住で65歳以上の人
高齢者の健康保持と経済的負担を軽減するため、登録された施術所で1回800円を助成する「はり・きゅう・マサージ等助成券」を交付しています。新生児には健康保険証を高齢者支援課に持参して下さい
高齢者支援課(内)718.719
老人クラブ 市内に31の老人クラブがあります。おおむね60歳以上の人が活動しています。
ゲートボール・ペタンク・グラウンドゴルフ・カラオケ・踊り・囲碁・将棋などの趣味や地域での活動を行っています。
老人クラブ連合会事務局(高齢者支援課内)(内)719
社会福祉センター カラオケや踊りに利用できる舞台月の大広間、お風呂、健康器具、囲碁、将棋などを備え、60歳以上のの人を対象に陶芸・手工芸・フォークダンス教室、保健師による健康相談も行っています。
利用時間は、午前9時〜午後4時30分。休館日は、毎週(火)・祝日・年末年始・
交通は、コミュニティバスなどをご利用ください。
社会福祉センター
電話:444-0121
シニア身分証の発行 市内に居住する65歳以上の人で、氏名・年齢などが記入された身分証を希望する人に発行します。申込は、返信用封筒に80円切手をはって高齢者支援課へ持参して下さい。 高齢者支援課(内)718・719
シルバー人材センター 60歳以上の人を対象に、企業や家庭、市役所などの短期で臨時的な仕事、除草、ふすま張り、公共施設の清掃・自転車駐車場の整理などを紹介します。
*収入や就業の保証はありません。
シルバー人材センター
電話:443-4145
敬老祝金支給事業 長寿を祝し敬老祝金を80歳(1万円)、88歳(2万円)、99歳(3万円)、100歳以上(5万円)の人に支給します。
対象者:当該年度の9月1日を基準日とし、住民基本台帳・外人登録に3ヶ月以上記載されている人で、市から通知されます。
高齢者支援課(内)719