平成20年度 ぼちぼち健康体操教室


 NPO法人 かまがや地域情報のの窓は、平成20年度の市内の一般市民の方を対象とした「ぼちぼち健康体操教室」を開催した。従来も健康体操教室を開催していたが1ヶ月ほどの短期間のため、この教室に参加された方々より年間を通じて開催して欲しいとの要望もあって、平成20年度は、昨年の10月より本年9月までの間、12月と8月はお休みとして、毎月基本的には第4週目の水曜日に月1回開催している。昨年度市報で参加者を募り、15名の募集のところ最終的には16名の参加者が決まった。会場は中央公民館で午前11時から11時45分の間、健康体操教室を行っている。

   
ダンベル体操の基本動作です。

 トレーナーを務める、川北典子さんは北部公民館でも同様の体操教室を開催されておられ、大変忙しくトレーナーの仕事をボランティアでなさっておられる。今回の体操教室も1年間ぼちぼち自分の体力づくりと健康維持に気長に取り組みましょうと、川北さんが”ぼちぼち健康体操”と名付けられたものである。



ぼちぼち健康体操に参加された皆さん
ダンベルの基本姿勢 ストレッチ体操
ダンベル体操 でんでん虫の運動

 この体操教室も1年間の長丁場となるので、参加者の出席を促すため、名刺サイズの出席表を各自に配布して、参加されるたびに(出)のゴム印を押してもらうようにしました。あわせて次回体操教室の開催予定日を各自自分の出席表に記入をしていただいています。



2008年2月の教室 ストレッチ体操(1) ストレッチ体操(2)
ストレッチ体操(3) ストレッチ体操(4) ストレッチ体操(5)
ダンベル体操(1) ダンベル体操(2) ダンベル体操(3)

 体操教室は、最初の10分ほどが体をほぐすための準備運動を兼ねた、軽い屈伸運動から初めて、徐々にストレッチ体操やダンベル体操を組み合わせて体操を行います。
 健康体操も床運動や折りたたみ椅子を使った、家庭でも簡単に応用できるストレッチ体操を行い。またダンベル体操は1ヶ500g程度のダンベル(川北さんの指導で、単一乾電池を2ヶ使って、タオル地のハンケチでくるみ、その外側を紐で結ぶ簡易型の手作りダンベルの作り方も指導された。)を2ヶそれぞれ両手に持って、ダンベル体操を行います。

市販の500gダンベル 単一乾電池で作る手製ダンベル 手製のダンベル


 ダンベル体操の基本姿勢は、ひざを少し曲げた姿勢で猫の手(ニャンコの手)の様にダンベルを掴み、両方とも両耳近くの高さにまで持ち上げ、続いて少しひざを屈伸した状態を保ったまま、左右の腕を片方づつ真っ直ぐ上に伸ばします。この動作を何回か繰り返して、徐々にダンベルのほかの動作に移っていきます。

2008年5月の教室 ダンベル体操(4) ダンベル体操(5)


 実際の体操を行う時間は、45分ほどですが、終わる頃には体中がポカポカと暖かくなってきます。また体操が終わった後でも、体内の血流が促進されこの暖かさはしばらく持続されます。

 毎回、トレーナーの川北さんから学んだことを、自宅に帰られても毎日続けておられると、体も引き締まり、メタボ解消に役立つのですが、恐らく参加者のほとんどの方は、体操教室がある時だけしか実践できていないのではないでしょうか?そういう筆者も、体操教室の時しか運動しないという体たらくです。

 この体操教室も9月で1年間の教室が修了しますので、その後3ヶ月ほど開催を空けて、次年度は来年1月ごろ新しく参加者を募集して、平成21年度として開催したいと考えております。
レポート:S.K