アニメキャラクターを使った動画作成講座  「ムービー塾」


 平成21年11月29日(日)NPO法人 かまがや地域情報の窓 主催、鎌ケ谷市教育委員会後援の「ムービー塾」を初富駅近くの中央公民館3階学習室2で開催した。今回のアニメキャラクターを使った動画作成講座は当地では初めての試み。定員20名の受講枠に対し、当日の参加者は17名であった。参加者の内訳は男性11名、女性6名(1組親子で参加)で、参加年齢層は小学生から中高年齢の方まで幅広かった

 今回の「ムービー塾」講座の講師は、東北大学准教授の青木輝勝(アオキテルマサ)先生とスタッフの能代さんと学生の三浦さん。このムービー塾に使用する動画作成ソフトは、青木先生が独自開発されたDMD(Digital Movie Director)ソフトをネット上で無償公開し、DMDの楽しさを幅広い層に伝える伝道師として、全国を津々浦々まで飛び回っておられる。今回鎌ケ谷市での開催は第91回目となるそうだ。
*アニメキャラクター動画作成「ムービー塾」のURLは下記を参照下さい。
 URL http://www.movie-school.org/

また、受講者や「ムービー塾」登録会員が作成した作品を「DMDチャオ」サイトに投稿し、ネット上で閲覧する事ができる。

本日の講座スケジュール説明 講師の青木先生 PC操作中でスクリーン表示
説明をされる青木先生 カメラワーク設定の方法を説明 スタッフの指導説明

 最初にこの講座の開講を企画した頃には、果たしてアニメキャラクター動画制作講習にどれだけの鎌ケ谷市民の方が参加してくれるのか心配だったが、実際に当日開催してみると本当に杞憂であった。開催時間はAM10:30〜PM4:00まで。長時間の講習にも関わらず、参加者全員時間の経つのも忘れて、青木先生やスタッフの皆さんのご指導を得て作品作りに取り組めたのは本当に良かった。

スタッフの丁寧な説明 問合せに答えるスタッフ 製作中のDMD画面
作品づくりに夢中の受講者 音声を聞きながら作品をチェック 受講中の参加者

 DMDソフトを使ったアニメキャラクター動画の作り方は、簡単に言えば予め準備されたアニメキャラクターと場所を選んで、1シーンごとに登場人物を配置して、ストーリーに沿って登場人物毎にセリフを文字入力していくとコンピューターが音声に変換してくれる便利なもの。人物を移動させたり、場所や周りの風景もカメラアングルを変えることによって面白い表現を体験する事も出来て、大人も子供も手軽に楽しめる便利なソフトである。ただこのソフトも使い方は色々あるので、操作の習得レベルによって高度な表現もできるので奥行きは深い。

アニメ動画を作成するDMDソフト画面 作った作品を「DMDチャオ」でネット公開


 講座開講にあたリ、当初は市内の小・中学生や親子の参加でアニメキャラクターを使った動画作りに参加してもらえるのではないかと少々期待をしていたが、幸いにも今回1組の親子(小学生男子)が参加され、初めてのパソコン操作にも挑戦されて親子で面白い作品を作られた。特に印象が残ったのは小学生の男の子がPC操作を遊び感覚で操作して宇宙人をテーマにしたユニークなストーリー展開は、講座の終わりに実施した参加者全員の作品発表で大きな拍手が沸いた。

 また、この講座に市の社会福祉協議会ボランティアセンターの女性スタッフ2名が参加され、この講習が楽しく役に立った(ボランティア活動のPRなど)と感想を持たれたので、この受講内容をボランティアセンター登録者(個人や団体)の方に折につけ紹介したいと話されていた。それと、市内の環境保護団体の方(女性)も、早速このムービー(昨日講習時の自作品)を、1月の会合で写して、環境保護活動のPRに活用したいとも話されていた。

親子で参加 お母さんもPC操作に迷う? ボランティアセンタースタッフも参加

 参加者の男性の中には定年退職された方も何名かおられたが、作品づくりに日常の生活や夫婦の会話が自然と表現され、参加者の共感を得ていたようだ。講習会の最後には、参加者全員の作品評価が参加者によって行われ、投票の結果3名が青木先生から記念品を贈られた。

 今回の講習会参加者の作品は、前述した「ムービー塾」サイトの「DNDチャオ」や「What's New」に近く掲載される予定である。
 
 当NPO法人でも、DMD操作にもう少し時間をかけて習熟し、出来れば当NPO法人で独自に地元の一般市民を対象に「ムービー塾」を開催したいと考えている。無論、今回講師を務めていただいた青木先生からも、独自開催のご了解を得て全面的なご支援・技術的なサポートも受けられると快諾いただいた。

(レポート:S.K)